当社は、国内外の機関投資家様向けの私募不動産ファンド事業を行うことを目的として、2007年6月に三井物産の100%出資により設立されました(*)。
当初は、物流施設を中心とした私募ファンド事業が中心でしたが、2014年にオフィスビルを対象としたファンドを組成、2018年に三井物産プライベート投資法人の運用を開始し、商業施設やホテル・住宅への投資を開始。2021年にデータセンターを対象とする開発型ファンドを組成致しました。
創業15周年を迎えた2022年に三井物産株式会社と株式会社かんぽ生命保険の共同出資会社である三井物産かんぽアセットマネジメント株式会社も株主に加え、新たに旗艦ファンド「MBRMファンド」を設立し、運用を開始しております。今後は三井物産グループに加え、かんぽ生命保険の強みや知見も活用し、幅広く不動産アセットマネジメント事業を推進して参ります。
引き続き、皆さまのご期待に沿いますよう、コンプライアンスが当社経営基盤の要諦であることを強く意識し、コンプライアンスの徹底を経営の基本原則として位置づけ、また不動産ファンドの運用を通じたESGへの取り組み、アセット展開を通じて、多様なステークホルダーの方々とともに、成長、飛躍していくことを目指します。
皆さまから信頼され続ける企業であるよう、社員一同全力を挙げて社業に努める所存でございますので、倍旧のご厚情ならびにご支援を賜りますようお願い申し上げます。