MBRMファンド

MBRMファンドは、これまで培ってきた不動産ファンドの組成や運営に関する知見をベースに、開発型を含め中長期的に安定稼働が見込まれる不動産を投資対象とする株式会社かんぽ生命保険が出資する総合型の私募ファンドです。具体的には物流施設等を含めた産業施設、オフィス、住宅、商業施設、ホテル、底地等に投資します。
商社系列ならではの柔軟な発想と広範なネットワークに加え、グループ外企業との連携や共同AM等にも積極的に取り組み、将来的には資産規模数千億円を目指します。

関連リリース: 旗艦ファンド組成のお知らせ「MBRMファンド」

沿革

2022年 7月
「MBRMファンド」組成
2022年 9月
AM業務受託(産業施設 蓮田LC)
2022年10月
AM業務受託(産業施設 越谷LC)、AM業務受託(商業施設 フルルガーデン八千代)
2023年 1月
AM業務受託(都心の築浅大型オフィスビル、及び堺筋ベストビル)
2023年 4月
専任組織「MBRMファンド室」を設置
2023年 5月
MBRMファンドの資産規模が500億円を突破、AM業務受託(ホテル 相鉄グランドフレッサ熊本)
2023年 8月
AM業務受託(イオン鈎取ショッピングセンター)
2023年10月
AM業務受託(BlanCanvas六甲道、BlanCanvas京都鞍馬口)
2023年12月
AM業務受託(名古屋伏見ビル)
2024年 5月
AM業務受託(小郡LC、キャンパスヴィレッジ要町)
2024年 6月
AM業務受託(Alpha Prime 東陽町)
2024年 7月
AM業務受託(京都・祇園ホテルアセット)
2024年 9月
AM業務受託(Landcube狭山日高)

サステナビリティへの取組

ESGへの取組が受託運用資産の価値向上と、当社の中長期的な企業競争力の強化に資するという認識しております。MBRMファンドは2023年2月のサステナビリティ推進会議を経て、サステナビリティに係るポリシー適用の対象ファンドに指定されました。環境データの収集・整備を進め、また環境認証の取得も積極的に進めてまいります。
MBRMファンドは、以下物件について、当該認証を取得しています。

CASBEE不動産評価認証

CASBEEとは国土交通省が主導して開発された建築物の環境性能評価システムで、建築物それ自体の環境品質・性能に関する評価と、建築物の外部に対する環境負荷に関する評価の両面から総合的な環境性能の評価を行う制度です。CASBEE不動産評価認証は、竣工後1年以上経過した建築物を対象に、「Sランク」「Aランク」「B+ランク」「Bランク」の4段階で評価されます。

物件名 用途 所在地 評価ランク

堺筋ベストビル
オフィス 大阪府大阪市 Sランク

日比谷フォートタワー
オフィス 東京都港区 Sランク

CASBEE建築評価認証

CASBEE建築評価認証は、CASBEE-建築(新築)(既存)(改修)のいずれかの評価ツールで「Sランク」「Aランク」「B+ランク」「Bランク」「Cランク」の5段階で評価されます。

物件名 用途 所在地 評価ランク

小郡LC
産業施設 福岡県小郡市 Aランク

Landcube狭山日高
産業施設 埼玉県狭山市 Aランク

DBJ Green Building認証

DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防犯、防災その他の不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産("Green Building")の普及促進を目的に、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が独自に開発したスコアリングモデルにより評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定するものとされています。

物件名 用途 所在地 評価ランク

フルルガーデン八千代
商業施設 千葉県八千代市 2023

BELS認証

BELSとは建築物省エネルギー性能表示制度「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で省エネルギー性能を第三者機関が評価し、認定する制度です。国が定める建築物エネルギー消費性能基準に基づく一次エネルギー消費量から算出されるBEI(Building Energy Index)の値によって評価され、5段階(★~★★★★★)で表示されます。

物件名 用途 所在地 評価ランク

Alpha Prime 東陽町
居住施設 東京都江東区